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NEC/コーナン420店舗3400台のPOSレジ端末に「NeoSarf/POS」提供

2022年05月26日 15:30 / IT・システム

NECは5月26日、コーナン商事に、小売業向けPOSソリューション「NeoSarf/POS」を提供すると発表した。

「NeoSarf/POS」は、NECグループ製のPOSレジ端末以外に、他社製のPOSレジ端末やPC・タブレットにも導入可能なPOSレジ機能を搭載。コーナンでは、全国420店舗の既存の他社製POSレジ端末3400台に同ソリューションを導入し、9月までに順次稼働開始する予定だ。

<販売情報の一元化、店舗業務の効率化に貢献>
販売情報の一元化、店舗業務の効率化に貢献

「NeoSarf/POS」は、キーボードレスで直感的な操作が可能な画面デザインに加えて、文字・ボタンサイズ・操作画面の表示項目の配置は店舗ごとのニーズに応じて変更できる。これにより幅広い世代・初心者でも操作がしやすいため、教育コストの削減に寄与する。

また、セルフレジと有人レジをワンタッチで切り替え可能な機能を搭載しており、レジ待ちの状況に応じて切り替えを行うことで、従業員・顧客にストレスなくスムーズで快適な購買体験を提供する。

さらに、コーナンでは、これまで外部端末で対応していたキャッシュレス決済をPOSレジ端末へ一本化したことで、年間で約15万時間の合理化と顧客のレジ待ち時間の短縮を見込む。

これまで店舗ごとに管理していたPOSデータを、同ソリューションの導入によりクラウドに集約し、バックオフィスシステムと連携することで、販売情報の一元化、店舗業務の効率化も図る。

■問い合わせ先
NEC スマートリテール統括部
E-Mail:info@mcg.jp.nec.com

■NeoSarf/POSについて
https://jpn.nec.com/neosarf/pos/index.html

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