ワークマン、ECで宅配全廃 逆張りの店頭受け取り一本化
消えぬ宅配クライシス
衣料品大手のワークマンは、5年以内に電子商取引(EC)で宅配を全廃し、店頭受け取りのみにする。梱包・発送作業が不要でコストが大幅に下がり、来店によるついで買いも見込める。現状でも送料がかからない店頭受け取りの比率は高く、顧客にも受け入れられると判断した。速く安くの配達競争に背を向け、店舗網を生かした「宅配なきEC」に踏み込む。
3月下旬、「#ワークマン女子 東京ソラマチ店」(東京・墨田)を訪れた...
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