博報堂系、動画配信とテレビの広告効果を横断分析
博報堂DYホールディングス傘下の博報堂DYメディアパートナーズ(DYMP、東京・港)は8日、テレビとインターネットの広告効果を分析できるサービスについて、動画配信の広告効果の分析に対応したと発表した。テレビCMとの横断的な評価も可能なため、より効果の高い広告配信先を顧客企業が選べるようになる。
博報堂DYMPはテレビとインターネットの広告効果を分析し、広告配信を効率化するためのサービス「Tele-Digi AaaS(テレデジアース)」を提供している。今回テレデジアースでは動画配信サービス「TVer(ティーバー)」やAbemaTVが運営するインターネットテレビ「ABEMA(アベマ)」など、インターネット経由でコンテンツを配信するOTT(オーバー・ザ・トップ)広告の効果分析が新たにできるようになった。