ポストコロナの消費行動 実店舗とネットのいいとこ取り
Global Economics Trends 編集委員 田中陽
世界が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に襲われて2年が過ぎた。ワクチンの開発、治療法の進化など、ウィズコロナそしてアフターコロナへと社会が移行しはじめている。消費行動はコロナ禍でどのように変わったのか。米国の事例では実店舗が再認識され、ネットとリアルの融合が生活者には利便性の向上に、小売業者には収益源の拡大に、それぞれ寄与していることが分かってきた。
コロナ下のスター企業の転落
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