岐阜にスタートアップ・中小支援の新組織
岐阜市などのアパレルや飲食、建設会社が参加してスタートアップや中小の地元企業を支える「岐阜みらいポータル協会」が5月に発足、9日に同市内で記者会見を開いた。会員企業が協力して経営課題の解決を目指し、新たなビジネスにもつなげる。商工会議所や県産業振興センターとも組んで「年20~30件の支援に取り組みたい」(武藤昭成専務理事)という。
協会のウェブサイトを通じて企業を紹介、ブランドづくりの企画やその後の事業まで一貫してサポートする。SDGs(持続可能な開発目標)や、社会との共生を目指すCSV(共有価値の創造)をテーマにしたセミナーを毎月開くほか、スタートアップ企業が交流できるイベントを年4回開催する予定だ。