北都銀行、企業のSDGsやESGの取り組み支援
フィデアホールディングス傘下の北都銀行は17日、東京海上日動火災保険と連携し、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)やESG(環境・社会・企業統治)の経営支援サービスを始める。取引先企業の取り組み状況を簡易診断する。結果をリポートにまとめ、わかりやすく還元する。SDGsやESGの取り組みを支援することで企業の新たな事業開拓を後押しする。
診断結果を踏まえ、環境対策や社会貢献などSDGs行動宣言の作成も支援する。さらに支援が必要な場合、有償でコンサルティングする。10月7、19日には「企業価値としてのSDGsやESG」について、それぞれ100人を定員にオンラインセミナーを開く。参加費は無料。
SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった略語で、国連サミットで2015年9月、全会一致で採択された世界共通の行動目標。国や民間企業の取り組みに関する記事をお読みいただけます。