浜松いわた信金、企業のSDGs取り組み評価
浜松いわた信用金庫(浜松市)は三井住友海上火災保険と連携し、国連のSDGs(持続可能な開発目標)への企業の取り組みを評価するサービスを始めた。「環境」や「人権・労働」など5分野、74項目について3段階で評価し、各社の強みや改善点を指摘する。
「SDGs評価サービス」の取り扱いを始めた。浜松いわた信金はSDGsの推進に取り組む企業が発行する私募債を全額引き受ける制度を設けている。追加サービスとして無料で提供する。
三井住友海上が有するリスク管理の評価などの知見を生かす。企業の状況に応じて、今後どのような取り組みに力を入れるべきかも助言する。
浜松いわた信金と三井住友海上は2019年にSDGs推進に関して包括連携協定を結んだ。
SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった略語で、国連サミットで2015年9月、全会一致で採択された世界共通の行動目標。国や民間企業の取り組みに関する記事をお読みいただけます。
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