スマホ決済 来店動機に
ペイペイなど、影響力薄める狙いも
スマホ決済サービスの成長は著しく、ソフトバンクとZホールディングス傘下の「ペイペイ」の登録者数は5000万人を突破した。消費者にとっては便利だが小売業者にとっては悩ましい。日本経済新聞の21年度小売業調査では、キャッシュレス決済手数料について「負担は重い」との回答が44.5%にのぼった。
来店動機に及ぼす影響も大きい。決済サービスは会員獲得のためにポイント還元などのキャンペーンを仕掛け、利用者は...
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