クレカ「タッチ決済」 改札で
九州の鉄道 利便性向上へ実験続々
九州の鉄道で、米カード大手のビザが展開する非接触決済「Visaのタッチ決済」の実証実験が相次ぎ始まる。日常使うクレジットカードで乗車できるため、インバウンド(訪日外国人)客の利便性向上が期待されているがそれだけではない。鉄道経営にとっても人員や設備、マーケティングを効率化できる利点がある。本格導入が進めば新型コロナウイルスで傷んだ収益の改善につながる可能性もある。
Visaのタッチ決済は世界50...
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