ツルハHD、純利益19%減
前期、既存店の収益低迷
ツルハホールディングス(HD)が21日発表した2022年5月期の連結決算は、純利益が前の期比19%減の213億円だった。巣ごもり需要の反動減などで既存店の収益が伸び悩み、原油価格の高騰で光熱費の負担も拡大した。同日に発表した25年5月期が最終年度の新中期経営計画では出店速度を抑え、既存店の収益力を高める方針を掲げた。
売上高は微減の9157億円、営業利益は16%減の405億円だった。化粧品や市販...
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