【DESIGNART TOKYO】デジタル技術で場づくり 乃村工藝社が感情を可視化する装置を公開 | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【DESIGNART TOKYO】デジタル技術で場づくり 乃村工藝社が感情を可視化する装置を公開

 乃村工藝社は、東京を舞台としたデザインとアートの祭典「DESIGNART TOKYO」(デザインアートトーキョー)に参加し、東京都渋谷区のドットコムスペーストーキョーを会場として27日まで展示会「New Communication Lab」を開き、感情をデジタル表現で可視化する装置を展示する。
 18日の出展記念レセプションで、同社の吉本宏プランニング統括部長は「これまで3年間、NOMLABという組織を作って、デジタル技術を利用した場づくりに取り組んできた。その過程で制作したプロトタイプ(試作品)を公開し、外部の意見を求めて今後の参考としたい」と出展の意義を説明した。
 展示会では、音楽を再生しながら音楽のムードに合わせてドリンクをミックスする「SQUEEZE MUSIC」、カメラで人の表情をリアルタイムに解析し、その結果に合わせて光や水の演出を変えるemograf(エモグラフ)を使った「Smile mixer」などを展示した。

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