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アニメ中心のNFTマケプレ「animap」博報堂系が公開 まずタツノコプロの作品から

» 2022年06月17日 13時45分 公開
[岡田有花ITmedia]

 博報堂DYミュージック&ピクチャーズは6月17日、Ethereumを活用したNFTマーケットプレイス「animap」を公開した。第1弾として、タツノコプロの作品NFT 500点を各3000円で販売。今後、アニメを中心に、映画や漫画、ゲーム、音楽、アートなど、さまざまな日本のコンテンツのNFTが登場するという。

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 「ジャパンコンテンツのNFT事業進出支援」が狙い。まず、「マッハGoGoGo!」のオリジナルコンテンツなどを用意した。

 Ethereumのほかクレジットカード決済にも対応。外部のNFTマーケットプレイス「Opensea」や「Rarible」と連携し、2次売買を行うこともできる。

 秋にアップデートを行い、ユーザー同士でのNFT売買機能、エアドロップ/配布機能の実装や、Ethereumの再度チェーン「Polygon」(MATIC)への対応などを予定している。

 また、VR、AR、MRを含むXRプラットフォームサービスなどと連携し、 NFTを活用した体験型コンテンツの提供を計画しているという。

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