レジでスマホをカバンやポケットから取り出し、コード決済アプリを立ち上げて、QRコードを表示するこの流れ、面倒だと感じたことはないだろうか。
そこで活用したいのが「Apple Watch」だ。初期設定さえ済ませば、Apple Watchでコード決済アプリを開き、そのままQRコードを表示するだけなので、わざわざスマホをカバンやポケットから取り出す手間を省ける。
2022年7月時点でApple Watchに対応した主要なコード決済アプリはPayPayとau PAYだ。初期設定方法は下記の通り。
Apple WatchでPayPayとau PAYを使うには、まずiPhoneに使いたいコード決済アプリをインストールする。次にApple Watchでコード決済アプリを起動。ログインが求められるので、iPhoneでコード決済アプリを起動し、アカウントでログインする。
Apple WatchでPayPayを起動するとホーム画面(残高)が表示される。左にスワイプすると支払い用コードを表示される。
気をつけるべきはホーム画面の左下にある「受け取る」(円マーク)は支払い用コードの表示アイコンではないこと。これをタップすると友だちからPayPay残高を受け取る際などに使うマイコードが表示される。
ホーム画面の右下にある時計のようなアイコンをタップすると支払い履歴を確認できる。
Apple Watchでau PAYを起動するとホーム画面(残高)が表示される。その左下のアイコンをタップするとバーコード、右下のアイコンをタップするとQRコードを表示できる。
ホーム画面から左にスワイプすると支払い履歴を確認できる。
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