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講演会

『フランス語、言語の教育法 : 方法論、歴史、フランス語教授の養成について』


日時
: 12月13日(水)17時より 東京日仏学院

入場無料 : 席数限定のため要事前登録

事前登録:dg.francais.contact@institutfrancais.jp
(氏名ふりがな、所属先、役職名を明記してください)

*本講演はフランス語のみの講演です。ご留意ください。

 

この講演では、外国語としてのフランス語(並びにその他の言語)の教授法における、現時点での進展の見解、特に 「言語生成の繰り返し」(いわゆる『方法論』)を超える新たな方法論的形態が存在するのか、といった考察を紹介します。『主流』と言われる方法論(コミュニケーション、身振りの活用)や『副次的』な方法論、折衷的な方法論等 — どのような方法においても背景を考慮し、特に文化・文明の教育法を扱うには、歴史を振り返ることが不可欠です。

フランス語教授の養成において、これらの側面はどのように考慮されているのでしょうか?当日は、ソルボンヌ・ヌーベル大学のシス言語科学名誉教授をお招きし、当大学でのDFLEのマスター課程をモデルにした、一般論に限定されない例の紹介も交えた見解をいただきます。

 

講師紹介:ジャン=ルイ・シス

ソルボンヌ・ヌーベル大学(パリ)言語科学名誉教授

 

サン・クルー高等師範学校卒。現代文学教授資格者(アグレジェ) 、言語学博士、および研究指導資格を有し、言語理論の歴史およびフランス語と言語の教授法に関する著書多数。現在は、言語イデオロギーの概念と言語政策・言語教育について探求している。特にFLE(外国語としてのフランス語教授法)の分野での多数の論文を指導。

 

この講演は、日本学術振興会(JSPS)の助成のもと、早稲田大学、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセの協賛で実現しました。

– Grant-in-Aid (B) n°20H01291 (シルヴァン・ドゥテ 早稲田大学准教授)
– Grant-in-Aid (B) n° 20H01279 (川口裕司 東京外国語大学名誉教授)

 

 

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  • 2023-12-13 - 2023-12-13
  • 17:00 - 19:00
  • 東京日仏学院
    新宿区市谷船河原町15 東京都