• TOP
  • 過去実績
  • あなたの支援でデザインマンホールがまちの歴史をつなぐ!

あなたの支援でデザインマンホールがまちの歴史をつなぐ!

カテゴリー:まちづくり 

main_img

寄付金額 1,083,000

21.6%

目標金額:5,000,000

達成率
21.6%
支援人数
69
終了まで
受付終了

神奈川県川崎市(かながわけん かわさきし)

寄付募集期間:2023年7月3日~2023年9月30日(90日間)

神奈川県川崎市

プロジェクトオーナー

現在、多摩区登戸地区では、まち全体を整備する土地区画整理事業を実施しています。この地区は、かつて津久井道の要衝として「登戸宿」と呼ばれ親しまれ、多くの商人や職人などが集まる活気ある町でした。
区画整理事業により、まちが新しく快適に生まれ変わりましたが、このような登戸宿の歴史・文化的な雰囲気は、薄れてしまいました。
そのため、私たちはこの歴史・文化を後世に継承していく様々な取組を検討しており、今回はその1つとして、地区内の一部に津久井道のデザインマンホールを設置したいと考えています。デザインは公募・選定し、製作・設置に係る費用にクラウドファンディングを活用させていただきます。
この取組へのご賛同とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

土地区画整理事業を経て、まちが新しく!快適に!

登戸土地区画整理事業が終盤を迎えています!

登戸土地区画整理事業進捗図

昭和63年からスタートした区画整理事業が、いよいよ令和7年度末には、道路・公園などの都市基盤整備や上下水道などのインフラ整備を完了する予定です。

まちが更新され、便利になっていく一方で、時代の変化により歴史・文化を感じさせる地域の特色がその影を潜めてしまいました。
さらに、かつて津久井地方と江戸とを結ぶ流通の道として賑わった「津久井道」が本事業によりその位置を変えてしまいました。

そこで、本事業では、整備の指針となる地区別方針に「歴史の道沿道」ゾーンを位置付け、その道程に歴史的な雰囲気を感じさせる工夫や歴史の証を継承していく取組を実施しています。
今回は、この取組の一環として、津久井道の歴史・文化を連想させるデザインを施したマンホールを「歴史の道沿道」ゾーンに設置します。

登戸に愛着を持ち続けるために、こどもたちに歴史や文化を継承していくために、みなさまのご支援をお願いいたします!

川崎市多摩区登戸地区に歴史の面影を足元に!

登戸は津久井道の宿場としてとても賑わっていました

かつての津久井道の街並み

津久井道とは、江戸時代に東海道や大山街道と並び、江戸へ物産等を運ぶ流通の主要な街道でした。特に登戸地区は交通の要衝で、多くの商人や職人が往来し、「登戸宿」として発展しました。沿道には、宿場のほか荒物屋、下駄屋などの商店も立ち並び、とても賑わい、活気のあるまちでした。

津久井道の詳細については、次のページに資料がありますので、ぜひお読みください!

<ホームページリンク>

津久井道の面影を残すマンホールを作ります!

この歴史ある津久井道の面影を後世に残す取組の一環として、クラウドファンディングを活用してデザインマンホールを設置します!

・通常版、カラー版を合わせて10か所程度

同時に、デザイン案を公募していますので、併せてご参加ください!

<デザイン案公募HPリンク>

デザインマンホール設置にかかる費用について

【寄付金の使い道 内訳】
・マンホール作製・設置にかかる費用  約500万円

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合、寄附金額に応じた箇所数のマンホールの設置を行います。

取組のスケジュール

・2023年7月 クラウドファンディング(目標達成で終了)&デザイン案公募
・2023年9月 デザイン確定、製作開始
・2024年3月 設置

多摩区観光協会 会長 末吉一夫さん

歴史の道「津久井道」~地域の誇りを後世に伝えるために~

みなさん、こんにちは。多摩区観光協会会長の末吉一夫です。
川崎市は来年2024年、市制100周年を迎えます。私が生まれ育った多摩区も時代とともに変化しておりますが、特に登戸は区画整理事業により大きく姿を変えようとしています。そのような状況の中、親しみを持てる歴史資源をまちの中に残すことで、地域の方や来訪者などが登戸の歴史を認識し、まちの魅力を共有・伝達していくことができると考えています。
津久井道は人々の生活を支えた道で、特産品である禅寺丸柿や黒川炭、絹の原料となる繭などを江戸の町まで運ぶ、重要な役割を果たしてきた、歴史のある道です。この歴史を後世に伝えると共に、多くの方々に登戸への誇りと愛着を持ち続けてもらうため、みなさまクラウドファンディングにご協力のほどよろしくお願いいたします。

多摩区観光協会 会長 末吉一夫

稲田郷土史会 会長 鶴見邦男さん

伝えていきたい津久井道の宿場町・登戸の歴史と風景

登戸のまちは江戸時代後期から津久井道の唯一の宿場町として発展してきました。
津久井道の宿場町であった登戸のまちの賑わい、独特の歴史と街並みを持った懐かしい風景は、私たちの誇りであり、限りない愛着を持っています。まちの記憶として次の時代に残し、伝え、末永く語り継いでいきたいと強く願っております。
今、登戸は区画整理によってまちの姿が一新され、大きく生まれ変わろうとしています。まちの姿は変わっても、かつてのなつかしいまちの風景や歴史を大切に残しながら、新しい街づくりに活かし、新たな賑わいにつなげていきたいと考えています。地域の歩んできた歴史的魅力や特色をより広く知っていただくことで、歴史を感じさせるまちづくりを実現したいと考えています。
今回はその一環として津久井道の宿場町として賑わった登戸の風景をマンホールにデザインし、まちの歴史や魅力を伝えていきたいと考え、企画しました。皆様のご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

稲田郷土史会 会長 鶴見邦男

川崎市まちづくり局 登戸区画整理事務所 

こんにちは。登戸区画整理事務所「歴史の道プロジェクトチーム」です。
令和7年度末の区画整理事業の整備完了に向けて終盤を迎えており、駅前を中心に最後の総仕上げに入っています。そんな中、地域の方から「道路はきれいになって広がったけどさ、歴史も何もなくなってしまったよね。」なんて声をいただくこともあります。
「一生懸命、頑張っている業務の成果が、何もなくなったなんて寂しい」
このプロジェクトは、事務所内の係を横断して集まったチームで進めています。
何とか津久井道の歴史を残すことはできないか。
道路のマンホールに歴史を刻めないのか。
行政だけの独りよがりではなく、地域をはじめ多くの人と一緒に取り組めないか。

思いつきのアイデアに地域を巻き込んだ検討を重ね、デザイン公募や投票も加わり、今回クラウドファンディングの取組となりました。
デザインマンホールが出来上がるまでのひとつひとつが、未来から見たら歴史になるのかもしれません。
ぜひ、この登戸や津久井道のことを多くの方に知っていただきたいです。
ご支援・ご協力お願いいたします。

登戸区画整理事務所「歴史の道プロジェクトチーム」
  • 2023年12月05日 09:40

    【津久井道デザインマンホール クラウドファンディングの終了について(御礼)】

    このたびは、クラウドファンディング
    『あなたの支援でデザインマンホールがまちの歴史をつなぐ!!』
    にご支援をいただき、誠にありがとうございました。

    お陰様を持ちまして、多くの皆様からあたたかなメッセージとともにたくさんのご支援をいただきました。

    古くから登戸で親しまれてきた津久井道の歴史資源を未来に継承していくことを目的にスタートした本取組に、たくさんの方々が関心を持ち、そして共感してくれたことを大変うれしく感じています。

    また、クラウドファンディングと同時に公募していたデザイン案についても、カラー版14作品、通常版12作品と多くの御応募をいただきました。
    これらの候補作品の中から各1作品に決定するため、庁内外の関係者による「津久井道デザインマンホール検討委員会」で、各3作品に一次選定し、最終選定として多摩区民に投票をいただきました。
    現在、結果を集計中で、11月末頃には、ホームページ等で報道発表によりで最終決定の作品を発表いたしますので、楽しみにお待ちください。

    今後は、デザインを決定し次第、いただいた寄附金を活用しながら、カラー版1つ、通常版7つのデザインマンホールを作製していく予定です。

    お披露目までは時間をいただきますが、進捗状況に応じて、川崎市ホームページ等で随時、ご報告いたしますので、チェックしていただけますと幸いです。

    本当にたくさんの方々からのご支援をいただき、心から感謝を申し上げます。

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。

神奈川県川崎市

川崎市は、高度なものづくり技術や最先端産業、研究開発機関が集積する国際都市であることに加え、豊かな自然に恵まれ、街中に音楽や芸術があふれ、スポーツが盛んな元気都市であり、子どもたちや若者をはじめ、誰もが笑顔になれる「最幸のまち かわさき」を目指し、さまざまな取組を進めています。

このような本市を「ぜひ応援したい!」と思ってくださる、本市出身の方や本市の施策にご賛同くださる皆さまの想いを「ふるさと納税」にのせ、本市を応援いただければと存じます。