ローソンのポイ活に便利だった「Surface Duo 2」のグループ機能

　最寄りのコンビニエンスストアがローソンになったことで、ローソンの利用頻度が一気に高まった筆者。せっかくなのでローソンのポイントもちゃんと貯めることにしました。

　ローソンで貯められるポイントはPontaとdポイントの2種類で、レジで商品を買うときにバーコードを見せる必要があります。決済とは別にバーコードを見せるのがおっくうで今まで貯めていなかったのですが、ほぼ毎日のように通う利用頻度ならわずかなポイントもばかになりません。とはいえ面倒なのは避けたいのでなんとか楽な方法を考えることに。

　最初にチェックしたのは、最近ローソンアプリに搭載されたau PAYとの連携機能。しかしこれはローソンアプリからau PAYを起動できるだけの機能で、1つのコードで決済とポイント獲得ができるわけではありませんでした。しかもローソンアプリからau PAYを起動すると毎回本体の認証が必要になるため、個別に起動するよりも時間がかかってしまい、店員さんにも迷惑をかけてしまいます。

ローソンのau PAY連携はローソンアプリからau PAYアプリを起動できるだけ

　これならアプリを別々に起動した方がマシだな……、と考えていたときに思い出したのが、「Surface Duo 2」のグループ機能。2つのアプリを1つのグループにしておき、グループをタッチすることで2画面それぞれに指定のアプリを出すことができます。

2つのアプリを重ねるとグループを作成できる

左右どちらにどのアプリを出すかも指定可能

グループ機能でローソンアプリとau PAYアプリをまとめて起動

　これまでは組み合わせたいアプリが思いつかずにほとんど使っていない機能だったのですが、この機能を使えばローソンのポイントとau PAYを同時に表示することができます。これまでローソンでの支払いは、Povoのデータ容量がもらえる「ギガ活」のためにau PAYを使っていたこともあり、コードを見せて支払うというという決済の流れもさほど手間ではありませんでした。

　ローソンアプリは起動してからバーコードを表示するためにさらに1タップ必要なのですが、本体認証に比べればさほど手間はかからず、レジに並ぶ前に準備できるのでほとんど気になりません。あまり上手く活用できていなかったグループ機能でしたが、ローソンアプリとau PAYの組み合わせでは非常に相性よく使えました。

　なお、セブン-イレブンの場合はPayPayとの連携で、「PayPayのコードで決済すると同時にセブン-イレブンのマイルが貯まる」という仕組みを実現しています。ユーザーとしてはこの方式が一番手間がかからないので、au PAYで決済するだけでローソンのポイントが貯まる仕組みの導入も期待したいところです。