この度，コニカミノルタ科学技術振興財団の支援をいただき，医用画像情報学会主催の深層学習実践セミナーを開催します．２０２３年度は１回のウェブ開催を予定します．皆様，ご参加をご検討ください．
（開催の目的）
深層学習を用いた医用画像認識や画像処理の方法を，１日かけてしっかり学ぶことを本講座の目的とします．学生，若手研究者，診療放射線技師，医師などを対象に，深層学習に関連する技術を広め，医療に役立つ研究を支援します．
（開催の意図）
本講座の意図は，研究および個人の勉強の支援です．企業に所属の方が参加する場合には，業務とは直接関係なく，個人の勉強／研究の範囲，さまざまなきっかけとして意図してください．
（想定する参加者）
プログラミングの経験は多少あるが，深層学習についてのプログラムにまだ触れたことがない，もしくは，始めたばかりである，やってみようと思うが，データの扱い方などがよくわからない，そのような初学者を主な対象とします．その他，最近，やり直したい，新しい環境を学んでみたい，深層学習を自分のPCで実現したい，という方も歓迎です．
（参加者の持ち物）
参加者は，PCを利用して講座に参加します．受講後もご自身のPCで実践できるように工夫します．メモリーが8GB以上（できれば16GB）のWindows10のPCが必要です．GPUは不要ですが，実質的な実験を行うためには必須です．PC上にソフトウェアをインストールして利用します．多くの課題はM1 Macにも対応しています（M2は未チェック）．Intel系Macは非対応です．
（開催日時）
２０２３年度は１回のウェブ開催を予定します．
第１１回：２０２３年１２月１０日（日曜日）午前９：５５〜
（日程）
9:30 Zoom会議入室可能
9:55 挨拶
10:00 (50分) 深層学習入門（人工知能の概念、深層学習の医療への応用事例紹介）
10:50 (10分) 質疑応答
11:00 (50分) 演習１：画像分類、回帰
11:50 (10分) 質疑応答
12:00 (60分) 昼食・休憩
13:00 (30分) 特別講演
岐阜大学
教授 原 武史 先生
「生成系AIを利用したプログラミングの考え方とプロンプトエンジニアリング」
13:30 (10分) 質疑応答
13:40 (30分) 演習２：異常検知
14:10 (10分) 質疑応答
14:20 (50分) 演習３：ChatGPTとプロンプトプログラミングの方法
15:10 (10分) 質疑応答
15:20 (30分) VS code環境作りと動作デモ
15:50 (10分) 質疑応答、まとめ
16:00 終了
（過去の開催）
第１０回：２０２２年１２月１１日（日曜日）午前１０時－午後４時４５分（ウェブ開催済）
第９回：２０２２年８月６日（土曜日）午前１０時－午後５時（ウェブ開催済）
第８回：２０２１年１２月１２日（日曜日）午前１０時－午後５時（ウェブ開催済）
第７回：２０２１年７月４日（日曜日）午前１０時－午後５時
ノンプログラミングコース：Sony Neural Network Consoleを利用（ウェブ開催済）
第６回：２０２１年 １月２４日（日曜日）午前１０時〜午後５時（ウェブ開催済）
第５回：２０２０年１１月 １日（日曜日）午前１０時〜午後５時（ウェブ開催済）
第４回：２０１９年１１月 ８日（金曜日）（東京都内にて開催済）
第３回：２０１９年 ６月 ８日（土曜日）（岐阜市内にて開催済）
第２回：２０１８年１１月１７日（土曜日）（岐阜市内にて開催済）
第１回：２０１８年 ６月３０日（土曜日）（岐阜市内にて開催済）
（参加費）
会 員：無料
非会員：10,000円（事前申込のみ）
学 生：会員・非会員を問わず無料（大学名／学部名／専攻名，および指導教員名の登録が必要）
（募集人数）
各回３０名程度．
お申し込み人数によっては，予約締め切り後にお断りする場合があります．原則，医用画像情報学会の会員を優先とします．また，申し込み時にお願いするプログラミングに関する経験に応じて，関係者で協議の上，大変心苦しいのですが，お断りの連絡をさせていただく場合があります．
（運営スタッフ）
近藤世範（新潟大学）, 渡部晴之（群馬県立県民健康科学大学）, 佐藤 充（群馬県立県民健康科学大学）, 原 武史（岐阜大学）
第11回の募集は締め切りました。多数のご参加、誠にありがとうございます。（12月9日16：50）
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